一昨年から町内の商工農業者など多くの人たちと検討を進めてきた『東神楽統一ブランドロゴマーク』が完成しました。
今後は、ロゴマークの意味や価値を広めるための普及促進活動を実施していきます。
ロゴマークについて
東神楽町の魅力を新たに発掘し、発信していくためのロゴマークとして『東神楽の種と実セレクト』を制定しました。
東神楽にあるさまざまな『種』が『実』となり、鳥が遠くへ運ぶように広がっていき、町そのものが循環していくきっかけになることを願って、ロゴマークを制作しました。
ロゴマーク制作:岡本健、谷口由佳(株式会社岡本健デザイン事務所)
ロゴマークの意味
青は、種の『T』をイメージ
赤は、『実』をイメージ
緑は、実を運ぶ『鳥』と、実の『M』をイメージ
また、鳥には空港、種子にはまちの自然など東神楽の特色が描かれている。
制作経緯
平成27年9月に策定した東神楽町地方版総合戦略に掲げる『多様な人材活用ネットワークナンバー1のまち』の実現に向けて『東神楽で活躍する人を応援するプロジェクト』として、まちの知名度の向上や農産物、加工品などにさらなる付加価値を与えることを目的に、東神楽統一ブランドデザイン創造事業を立ち上げました。
制作にあたっては、平成27年度に地域資源の発掘や再認識などをおこない、ブランドロゴマークの類似事例や活用方法などについて調査・検討(東神楽統一ブランド調査事業)を実施し、平成28年度の東神楽統一ブランドデザイン制作事業により、昨年12月にロゴマークが制作されました。
制作過程
ロゴマークの制作にあたっては、東神楽町をはじめ、東神楽農業協同組合、東神楽町商工会、東神楽町観光協会の4者の代表と各団体から推薦された会員などにより、東神楽ブランドデザイン協議会とワーキンググループを設置。延べ10回に及ぶ協議会やワークショップの開催によりさまざまな議論を重ねロゴマークが完成しました。
また、ワークショップなどには今回のロゴマークのクリエイティブディレクターを務めた青木昭夫氏(株式会社ミルデザイン)やロゴマークのデザインを行ったデザイナーの岡本健氏(株式会社岡本健デザイン事務所)も多くの回に出席し、直接会員と意見交換などを行いイメージを膨らませ今回のロゴマークの形が生まれました。
ロゴマークの使用方法
『東神楽を良くしたい、東神楽の良いものを伝えたい』という想いにより、東神楽の知名度の向上とロゴマークを使用するモノなどの価値を広く伝えるため、東神楽から発信されるもので、次のいずれかに該当するものとします。
また、申請の際には、ロゴマークを使用するモノの、良いところ、優れているところを400字程度で提出してもらい、東神楽とモノのつながりを分かりやすく伝えていきます。
- 東神楽で製造または生産されたもの
- 原材料の一部または全部に東神楽産を使用したもの
- その他目的の達成に資するもの
普及促進
今後は、ロゴマークの意味や価値を広めるため、次のとおり普及促進活動を実施していきます。
3月には新たにブランドロゴマークに関するウェブサイトの立ち上げを予定しており、ロゴの世界観や製品などを紹介していく予定です。
- 町民に向けた発表会およびデザインやブランドに関する講演会などの実施。
- ロゴマークを使用した新たなパッケージなどデザインの作成に係る補助
- 次年度以降、各種プロモーションの実施
デザインの作成に係る補助については次のページをご確認ください。