有機フッ素化合物について
有機フッ素化合物(PFAS)とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、1万種類以上の物質があるとされています。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。具体的には
PFOSについては、金属メッキ処理剤、泡消火剤などに、PFOAについては、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性化剤などに主に使われてきました。
しかし、自然界で分解されにくく、水などに蓄積することが分かったほか、人の健康に影響を及ぼす可能性が指摘されているため、現在では国内での製造や使用は禁止されています。
水質検査結果
有機フッ素化合物について東神楽町の検査結果をお知らせします。
東神楽町では、令和6年度町内の5配水池における水道水の有機フッ素化合物(PFAS)のうち、PFOS及びPFOAを検査しています。
国が定めた暫定目標値(50ng/L)を超過しておりませんので安心してご利用ください。
水道施設 | PFOS及びPFOA | 検査日 |
東聖配水池 | 5ng/L 未満 | 10月18日 |
さくら町配水池 | 5ng/L 未満 | 10月18日 |
中央配水池 | 5ng/L 未満 | 10月18日 |
緑町配水池 | 5ng/L 未満 | 10月18日 |
かつら町配水池 | 5ng/L 未満 | 10月18日 |