上川中部1市8町（旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町）は、大雪圏域の住民が動物たちと共生できるよりよい地域を目指すため、「たいせつどうぶつ愛護憲章」を共同で策定しました。
動物と調和して生きていくために守ってほしい約束事になります。しっかり読んで、よりよい地域を目指しましょう。
憲章構成の説明
名称（たいせつどうぶつ愛護憲章）
この名称には以下のような意味を持たせています。
まず、「たいせつ」は圏域全体をイメージする大雪山連邦の「大雪」と動物を「大切」にする双方の意味を持たせるためにひらがなとし、地域の一体感と決意を表現しています。
次に、「どうぶつ」はどの年代でも読めるひらがな表現にすることで、すべての世代に親しみを持たせることを意図しています。
最後に、「愛護憲章」は圏域での動物愛護の約束事として強いイメージを示すことを意図しています。親しみを感じつつ、動物愛護の目指すべきものであることがわかるものとしました。
前文
地域の生活圏としての特徴や魅力、策定の趣旨、地域住民と動物が共生する上での目指すべき方向性を記述しています。
憲章本文
憲章部分は3つの約束事からなっています。それぞれ次のような意味が込められています。
1 どうぶつに関することを学びましょう
人とどうぶつが共生するためには、「動物のことを知ること」が出発点であるため。
1 縁を結んだどうぶつの暮らし・健康・安全に気を配りましょう
自分で飼った動物に対してその一生に責任を持つことは基本であるため。
1 どうぶつと人が社会の中で共存できる行動をしましょう
社会の中には動物が「嫌い」な人も「好き」な人もいることから、動物のことだけではなく、その
地域に生きる「人」のことも考えた上で、動物と共生するための行動をしてほしいため。