乳幼児の予防接種
乳幼児の予防接種
赤ちゃんがお母さんからもらった病気に対する抵抗力は、生後数か月で自然に失われていきます。その後は赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
予防接種には、予防接種法で規定される定期接種とそれ以外の任意接種があります。定期接種は予防接種法により対象者や接種方法が決まっており、そのとおりに接種をおこなえば接種費用は無料です。
定期予防接種
予防接種の種類 | 標準的な接種期間・回数・定期接種対象期間 |
BCG | 1歳に至るまでの間に1回 |
5種混合
※4種混合またはHib(ヒブ)を1回も接種したことがない場合に接種できる |
|
4種混合 ※4種混合またはHib(ヒブ)を接種した場合は、原則、同一ワクチンで接種を完了させる |
|
Hib(ヒブ) ※4種混合またはHib(ヒブ)を接種した場合は、原則、同一ワクチンで接種を完了させる |
|
小児用肺炎球菌 令和6年10月1日から20価が開始されます |
|
麻しん・風しん (1期・2期) |
|
水痘 (みずぼうそう) |
1歳以上3歳未満の間に3月以上、標準的には6から12月までの間隔をおいて2回 |
B型肝炎 | 1歳に至るまでの間に3回 |
日本脳炎 (1期・2期) |
|
ロタウイルス (1価・5価いずれか) |
|
2種混合 | 11歳から12歳(小学6年生)の間に1回 【対象者には別途ご案内いたします】 |
※予防接種予診票については、東神楽町役場・子育て支援センター・ふれあい交流館でも配布しています。
5種混合ワクチンについて
令和6年4月1日から、五種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・Hib(ヒブ))が、定期接種となります。
予診票については準備ができ次第、対象となる方にお配りします。予診票の準備ができるまでは、四種混合の予診票をご使用ください。
4種混合またはHib(ヒブ)で接種を開始したお子さんは、引き続き、4種混合ワクチンとHib(ヒブ)ワクチンの決められた回数を接種してください。
同一ワクチンでの接種が困難な場合に、例外的に交互接種を認めることもできるとされていますが、原則、同一ワクチンで接種を完了させる必要があります。
実施医療機関
R6周知用予防接種医療機関一覧 R6.4.26修正 (PDF 393KB)
任意予防接種(季節性インフルエンザワクチンなど)
季節性インフルエンザワクチンなどの任意予防接種の一部助成を実施します。
任意予防接種は、予防接種法に定められた定期予防接種ではなく、本人(保護者)の判断による任意接種です(有料)。接種をする場合は、かかりつけ医と相談し、それぞれの効果や副反応について理解したうえで接種してください。
接種後、町へ助成請求をすることで、助成金を受けることができます。
任意予防接種チラシ
東神楽町任意予防接種チラシ(R6.4.1) (PDF 108KB)