新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安

2020年12月28日

相談・受診の前に心がけていただきたいこと

  • 発熱などの風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
  • 発熱などの風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
  • 基礎疾患(持病)をお持ちのかたで症状に変化があるかた、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配なかたは、まずは、かかりつけ医などに電話でご相談ください。

帰国者・接触者相談センター等にご相談いただく目安

なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。

以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などの強い症状のいずれかがある場合
  • 重症化しやすいかた(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
    ※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPDなど)などの基礎疾患があるかたや透析を受けているかた、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いているかた
  • 上記以外のかたで発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
    症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならないかたも同様です。

妊婦のかたへ

妊婦のかたについては、念のため、重症化しやすいかたと同様に、早めに帰国者・接触者相談センターなどにご相談ください。

お子さまをお持ちのかたへ

小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などでご相談ください。

医療機関にかかるときのお願い

  • 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
  • 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
 

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